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目 次
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序文
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1
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I 「白バラ」 一つのアプローチ
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11
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II 同化・疎隔・拒絶 第三帝国での生き方
少年団の活動と同盟青年団――ハンス・ショル 21/我が道を求めて――ヴィリー・グラフ 25/「哲学なんて僕の柄じゃない」――アレクサンダー・シュモレール 28/「総じていえば、非政治的人間」――クリストフ・プロープスト 31/帝国勤労奉仕と戦争 33/第三帝国下のミュンヘン大学 38/ディスカッション・グループ――「事物の真の根拠を求めて」 44/「安楽さに、群れの中の温もりに、偏狭なブルジョワに、後戻りせず」――ゾフィー・ショル 48/友情――抵抗運動の基盤 51/宗教 53/クルト・フーバー――政治的な学者 57
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17
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III 「頭の中だけでなく、行動で信条を示す」
「白バラ」の抵抗 一九四二と四三年
ディスカッション・グループから抵抗組織へ 63/「白バラ」――名前の由来と意味 66/「白バラは君達を揺すぶって止まない!」――一九四二年六月と七月のビラ 68/抵抗の基盤の広がり 77/戦争と「大旅行」の間――一九四二年夏のロシア滞在 80/「本格的な始まり」――抵抗活動の拡大、一九四二年から四三年にかけての冬 87/当局――ゲシュタポの捜査 97/「夜は自由の友」――抵抗の過激化、一九四三年一月と二月 99/「今こそ沈黙を破れ!」――クルト・フーバー、第六のビラ、「白バラ」 102/民族裁判所で 105/「白バラ」抵抗運動に対する反応 111/ハンス・ライペルトと化学研究所 114
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63
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IV 「それでも彼らの精神は生き続ける」?
「白バラ」に関する考察
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119
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V 付録
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125
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出典と参考文献
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173
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註
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183
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訳者あとがき
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203
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