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行為と意味――技術時代の人間像
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河上正秀 著 / 大間々賢司 装幀
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288頁 2,500円(税別)
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ISBN4-915841-12-X C1010
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実現の為の手段であったはずの技術が目的と化している。しかも技術の進歩は視覚中心の仮想現実を招いた。希薄となった現実の中で、情報をいかに受け取るべきか。聴・味・嗅・触等、生の感覚をどう活かすべきか生の根源から問う。
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目 次
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頁
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序
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1
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第一章 変容する人間存在
一 誕生と死/二 〈生〉の乖離/三 技術の優位/註
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13
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第二章 技術時代の思想性
一 知覚の変容/二 技術世界と実存/三 技術と倫理/註
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91
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第三章 技術時代と哲学
一 呪術と技術――親鸞/二 存在の権利――キルケゴール/三 言葉と沈黙――キルケゴール ハイデガー M・ポンティー/註
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167
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終章
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241
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あとがき
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253
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資料一覧
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260
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